電動開発棟「The EARTH lab.」が稼働を開始~電動車開発の中核拠点として、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速~
2026-09-20
日本横浜、2026 年 6 月 29 日 — いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長兼 CEO:山口直弘、以下「いすゞ」)は、「The EARTH lab.」の稼働を開始しました。いすゞはカーボンニュートラル車両の開発をさらに加速させるため、藤沢工場(神奈川県藤沢市)内に電動車開発施設を建設しました。多岐にわたるシステムおよび技術の試験・検証機能を一箇所に集約し、いすゞグループの商用電動車開発の中核拠点とします。製品品質と開発スピードを高めることで、2030 年以降のカーボンニュートラル車両の本格普及に備え、競争優位性を強化することを目指します。

いすゞグループは、2050 年までのカーボンニュートラル社会の実現に向け、「マルチパスウェイ」のアプローチを追求し、お客様にとって高い経済価値と実用性を両立する最適な動力源を提案・提供することで、商用車の脱炭素化を推進しています。この目標の実現には、電気自動車(BEV)や燃料電池電気自動車(FCV)といった幅広いカーボンニュートラル車両の開発加速に加え、その基盤となる開発体制の強化が必要となります。
いすゞは、電動車開発体制の強化に向けた取り組みの一環として、2023 年 11 月に The EARTH lab. の設立を発表しました。本施設の最大の特長は、開発の初期段階から主要な EV システム・技術の評価・検証を行える点にあります。バッテリーのみならず、個々のモーターや e アクスルといった電動パワートレイン構成部品、さらにはエネルギーマネジメントや熱マネジメントシステムまでを網羅します。開発初期段階から品質・性能を高精度に検証できる体制を構築することで、いすゞは企画・設計・評価・意思決定を主導し、競争力ある電動車の開発を推進してまいります。
また、本施設は環境負荷低減を考慮した設計となっている点も特長です。屋上と側壁にソーラーパネルを設置し、一部の空調機器には廃熱回収システムを採用しています。

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